推しは偶像

私は推しに恋はしていないけれど、推しのことで頭がいっぱいになるし他のおたくにもやもやすることもあるし女の子とのお仕事があると素直には喜べない。特に女性共演者問題ね!この作品で仲良くなってプライベートでも交流を持ち、お付き合いとかするのかなあと様々な想像を巡らせてしまい、「いやだーーー!!」って頭をかきむしりたくなる(笑)

推しのラブシーンも見たくない!え、逆に見たいおたくっている!???日常生活の中で恋愛映画とかドラマとかは観ますけど、推しがでるってなると話は別。でてほしくないなあ…映像より舞台の方が目の前でだからさらに耐えられないかも。キスシーンある舞台も最近ちらほらありますよね。目撃したおたくの皆様大丈夫?

彼女いてもいい、って気持ちもあるんです。あるんですよ。強がりじゃなく。推しに健康的な食事を作ってあげてほしいし洗濯機を回してあげてほしい。でも、彼女ができるとやっぱり推しの生活の中でそこに割く時間ができるわけで、私が好きになった推しと変わっちゃう!みたいな感覚が嫌なのかな…。いやお前が好きになった時も彼女いたかもしれんやんってツッコミが入るかもですが、明らかに彼女いない時とかを知っているので。まあおたくが知ってる面なんてほんの一部だろうけど。

あとやっぱり誰か一人の物になってほしくないのかなあ。みんなの推しでいてほしい。「彼女」って一つの枠しかなく (一応は)、圧倒的スぺオキになるわけじゃないですか?私たちおたくは、認知されてるされていない、新規だ古参だとかで勝手に優劣を生み出したり、私信だ~ファンサだ~干された~等で一喜一憂して日々過ごしていますが、そこに「推しの彼女」という存在ができてしまうと何もかもくだらないな…ってなる…(笑)

プライベートと仕事は別なんだから彼女いてもいいじゃんとも言うけどさ~全く割り切って生活できる人なんていないじゃんね。隠そうとしても何かしら分かっちゃうよ。おたくは推しの変化に敏感だし。

 

自分が推しと付き合いたいかっていうと、それは全力でノーです。あれと付き合うとか絶対無理。(推しをあれ呼ばわりすな)

推しとしては、魅力的で最高で素敵な人だと思っていますけど、異性として見た時にとてもじゃないけど一緒の生活が想像できない。隣に並べないし。並びたくもない(笑)あと私は推しに夢を見ているので、現実味を感じたくないです。推しはミッキーマ●ス。抽象的な偶像。今与えられている情報で私の中の推しが形成されているので、もっと込み入ったところに入っていってその偶像を壊したくない。だから、万が一、自分が推しと一緒に仕事する機会があっても嫌だなあ…知らない面が見られるかもしれないけど、夢が壊れるリスクの方が高い。

 

話戻って、私以外のおたくの皆さんも彼女の存在うんぬんについては同じような思考を持っていると思うんですけど、じゃあガチ恋との違いとはなんなんでしょうね。

はてブロのグループを見ているとガチ恋の方々をたまに見かけて、ふむふむとなっています。私は推しに大してガチ恋ではないし、周りにもガチ恋の友達はいないので、話を聞く機会とかもなく謎の生態でした。ガチ恋もそれぞれだとは思うのでひとくくりにしてしまうと差異があるでしょうけど、要は推しに恋しているってことですよね。でも恋といっても、ガチ恋おたくみんながみんな推しと付き合いたいとまで思っているわけではないのかな…?

おたくって、ビジュアルがすき、お芝居が好き、トークが好き…等々すきなポイントもぞれぞれでしょうけど、どこかしらにびびっときて推しになっているのは間違いない。そのびびっときた感覚って、惚れたってことなんじゃないかな~!そう考えると、おたくって程度の差こそあるものの、みんな推しに恋してるのでは!?

…ということは、私も推しに恋しているってことですね。記事の一文目を自ら覆してもーた!

 

本当はガチ恋おたくとガッツについての記事を書くつもりがうまく書けなくて微妙にズレました。おたくに関するテーマは奥が深い。