推しを降りる時
今回のテーマは「推しを降りる時」です。
皆さん経験ありますか?私はあります。
とは言っても、すぱっと「これで降りる!」って明確な区切りをつけたことはないです。徐々にフェードアウトしていく…笑
その経過を下記に記していきます。
■兆候① 手紙を書かなくなる
現場に行くときは基本的にお手紙を認めていく私ですが、それをしなくなる。
私の場合、手紙ってハードルが低くて推し以外にもちょっと気になった子や推しとペアになったような子にもほいほい書きます。そこまで特別なものじゃないんですよね。
だから余計に出さなくてもいいかな~ってなるものです。推しに読まれているとも思っていないし。
■兆候② 雑誌をチェックしなくなる
掲載が決まれば発売日付近に書店へ行っていましたが、それをしなくなる。
本人じゃないし見逃してもいいや~ってなっちゃう。それまでは掲載ページが少なくても買っていたというのに…。
買うどころか、立ち読みすらもしなくなります。
■兆候③ 現場に入る回数が減る
これが一番明確な指標ですよね。
チケットの枚数が前の現場より減っていく。その中でも段階があり、まず遠征をしなくなります。現場があればどこでも追いかけていたのに…。
そして次に、東京公演ですら回数が減る。やがて初日、楽もマストではなっていく。
見られればまあいいかってハードルが低くなるんですよね。席にもどんどん拘らなくなっていく。公演が始まってからもサイドチェンジや客降りやカーテンコールの立ち位置でチケット活動をそれまではしているのに、しなくなる。
■兆候④ SNSをチェックしなくなる
ブログやTwitterを自主的には見なくなります。RTで流れてきて気が付くみたいな。無料コンテンツすらないがしろにしてしまう。追いかけていた頃は共演者の方々のツイートまで日々チェックしているのにね。
■兆候➄ グッズを手放す
複数買っていたものをまず一つずつだけ手元に残し、あとは手放す。
段階が進むとその一つすらも手放してゼロに…。
元々、物にそこまで執着がないんですよね。写真集とかを複数買いするのは推しに会いたいからだし、グッズを複数買うのはその物自体が欲しいというよりもたくさん買うことで推しに人気があるってことを運営に分かってほしいみたいな考え方です。
あと、関心が薄れてくると、推しのブロマイドを見てもトキメキを感じなくなります。見るだけで「待ってめっちゃかわいいすきすき」ってなっていたのに、「…この顔のどこが好きだったんだっけ?」ってなってしまう。正に魔法が解けたよう…。
私の場合はこんな感じです。
「これでサヨナラする!最後の現場!」というような経験はないんですよね。
徐々にチェックするものが減っていって、いつのまにか現場にも行かなくなっていた…みたいなパターン。関心がしぬ。
友人とかを見ていると、「もう次の現場はいかない!」って見切りをつけたパターンで降りる人も多いんですよね。でもきっと、そこの段階になるまでには、不満に思うようなことがあったり楽しく追えなくなったりがあって。それでも推しが好きだからとの思いで現場に行くけど、やっぱり無理だったこれで最後、って感じかと。
世間的にはフェードアウト型とどっちが多いのでしょうか。
稀に、盛り返すパターンもあります。
「やっぱりもっと見たい!」ってなって公演始まってからチケット増やしたり。
0の状態だったけれど、久しぶりに現場に行ったら「やっぱり好き…」ってなりちょこちょこ現場に行くようになったり。
でも昔ほどの熱量まで戻ることはないです。その時にはもう他に優先したい推しもできているので。
降りる兆候がでるのもふとした瞬間なんですよね~。しばらく推しの現場がなかったり仕事の方向性が好みじゃなかったり他に気になる子ができたりって時かな…。
いわゆる炎上をした時に離れたことはないです。各推しぼやったり燃えたことありますが(笑)人間性を疑うようなものはなかったのも大きいかなあ。
推しを嫌いになるってことももちろんないので、過去の推し・今の推し含めみんな大成してほしい。私が応援していた頃より活躍している姿とか見ると嬉しいです。順調で良かったね~!!ってなる親心(笑)
あと、推しの方が物理的にフェードアウトして結果的に降りたことになった経験もあります。やっぱり好きな時に後悔のないように追いかけないとだなあ…