ミュージカル『薄桜鬼 志譚』風間千景 篇
今回は観劇した舞台、「ミュージカル『薄桜鬼 志譚』風間千景 篇」についてです。
先週末が大千秋楽でしたね。私も別日程ですが観劇しました。
一言で言うと、とてもとても良かった!
薄ミュを生で観るのは今回が初めてでした。映像で過去作をいくつかちょろっと見たことはあったけど、部分部分だけでちゃんとは見てない。
ずっと観てみたかったけどタイミングもなく…今回諸々がちょうど良かったです。
以下で感想をいくつか!
■みんな歌がうまい
予想よりもかなり歌が多かったです。ほぼ歌!って感じでした
しかも、聞いていて「ちょっとこの人…」ってなる子がいない。いや微妙に気になる部分もあったけど(笑)、基本的に出演者全員一定ライン以上の歌唱力で素晴らしかったです。
今回は風間千景篇なので、中河内さんが座長でした。
彼はダンスがかなり踊れるイメージでしたが、とくに歌に対しての印象は良くも悪くも何もなかったので、今回のメンバーの中でも上手な方でビックリしました。あと殺陣と立ち姿がめっちゃ綺麗。
あと、今回のキャストはほとんど去年上演された前作からの続投なんですよね。再び同じメンバーで出来たことで、いいカンパニーのまとまりが出来たのでは。
■曲がいい
めちゃくちゃ耳に残る!笑
とくに代表曲のヤイサが一番リフレインしています。ヤイサヤイサ。
あと水鏡が薄ミュのメインテーマなんですかね?昔の公演からずっと歌われてきてる曲なようで。そういうのもめちゃくちゃエモい。
音楽がテニミュでお馴染みの佐橋さんなんですよね~そりゃあ好きにきまってる。
殺陣を観ていて、刀がテニスラケットに見える場面が何度かありました(笑)歌詞に突然英語混じるし…笑
テニミュすきな人は薄ミュも観たら楽しいと思います。
■セットが綺麗
セットというか照明かな?
一番印象的だったのが、桜がぶわ~ってたくさん出てくるシーンです。本物の桜に負けず劣らずめちゃくちゃ綺麗でした。奥行きもあってどういう構造なんだー!!
あと桜吹雪!とんでもない量降ってた!やっぱり舞台は生で観てこそのインパクトだなあと。
■ストーリーが良い
薄桜鬼って原作が乙女ゲームなんですよね。
ルートによっては恋愛色強めですが、風間篇は一番薄い。新選組と千鶴が出会ってから、新鮮組の最後までを見届けるっていう話なので、新選組の生き様が泣ける…
新選組を題材としているものだと、近藤・土方・沖田の三人だけにスポットが当てられがちですが、薄桜鬼はもっと大勢が主要キャストなんですよね。ちゃんと個々にもスポットが当てられていました。
そして新選組がずらっと一堂に並ぶ光景は圧巻です。
2時間45分の中でうまくまとまっていました。中だるみのないし話の飛躍もないし。
こんな感じですかね!
薄ミュ次もやる時は行きたいです。
☆ダイジェスト映像☆