舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE-BLAZE

今回は感想記事です!先日大千秋楽を迎えた「舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE-BLAZE」について!!

まず一言で言うと、すっごく良かった。

黒ステは一作目から観てきたのですが、最後までよかった。ずっと良かった。最高だった。

今回、おそらくキャストのスケジュールの都合だと思いますが、3作目の終わりからウインターカップ優勝までをやるとのことで、公演が発表された時はめちゃくちゃ駆け足になるのでは…と懸念していました。でもそんなことはなく、一試合一試合ちゃんと描かれているなーと!

海常VS福田総合とかめちゃくちゃ短縮されると思ってた…ちゃんと1試合分の時間あった…

密度が濃いので約4時間と思えないほどの体感時間でした。

でもでも、3幕だけで十分一公演分の内容&時間だからもう1回に分けてほしかっ…た…(笑)帝光編も、リーディングドラマがあったら省くのかなーと思いきやけっこうしっかりやってましたよね。(そして私はリーディングドラマ見てないから配信買います)

 

■原作がすき

私、そもそも黒子のバスケが好きなんですよね。漫画も読んでアニメも見て毎ました。それで舞台化が決まり、一作目の時に観に行こう!ってなったのです。知ってるキャストも何人かいたし。

初見でめちゃくちゃ興奮したのを覚えています。一緒に観に行った友達も同じようにテンション上がってた。また観に行きたくなってお互いに増やしました(笑)

やっぱり自分が原作好きな2.5舞台は、推しが出ていなくてもめちゃくちゃ楽しい。「漫画のあのセリフが~!」「紙面のあのページが立体的にー!」とかめちゃくちゃ興奮する。

黒ステは、場面によっては本物のバスケットボールを使って試合をしているのがとても良いですよね。めちゃくちゃ熱い。エアボールの部分との比率が絶妙だな~と感じていました。

 

■映像に頼らない演出

最近の舞台だとプロジェクションマッピング多用している方が多いですが、黒ステは映像演出を使わないんですよね。オープニングのタイトルバックですら垂れ幕ですし(笑)

映像で圧巻される表現も多いのでマッピング演出も好きですけど、黒ステはあくまで役者の肉体で表現するのでその分熱量が増しまし。より役者の汗が輝いて見える。

 

■アニメのキャストが舞台に出ること

主演の小野賢章さんは、テニミュを観ていたので知っていました。賢章先生。

なので黒バスがアニメ化するって時も「あの賢章先生がー!?」って驚いた。そして黒バスが舞台化するって時も「あの賢章先生がー!?」て驚いた。

最近は専ら声優業が忙しそうですけど、テニミュの後も舞台に出ていたのを知っているので、賢章先生が舞台にでること自体には不安とかはなかったのですが、最初は正直「もっと若くてかわいい子に黒子をやってほしかったな…」って思ってました。2.5ってやっぱりビジュアルも重視してしまう。

でも!劇場に足を運んで舞台の幕が上がると、「舞台上から黒子の声がする!」って感動しました。これはまさに声優でもあり舞台俳優でもあった賢章先生だから起こりえたキセキ…

そしてアニメのことを知っているキャストがいたからこそ、舞台もより良いものができたのでないかと思います。

 

 

黒ステは私の推しはでていません。が、推し舞台なのでシリーズが終わってしまってめちゃくちゃ寂しいです…。

原作も完結してしまってるので、続きようがないし…(EXTARGAMEありますけど)

あわよくばもう一度最初からやってほしいけど、その時はもうキャストも総入れ替えになっちゃいますよね。たぶん。黒ステは基本キャスト変更なく最初から最後まで駆け抜けたので、新しい子たちでの黒ステを観ても、私は同じようにすきになれるのかなあ。

なんかもう自分が2016年に戻りたい(笑)黒ステにかぎらず、シリーズの完結とか卒業とか迎えると多々思ってしまいます。

 

青春スポーツもの舞台がすきだ~!!

青春スポーツもの舞台がすきだー!!